発表報告(島(SCIS2023))
発表タイトル: 階層的秘密分散法と参加者の識別子割り当て問題の考察
- 感想
- 現地で,20 分枠に対して,15 分で発表した.
会場は 40〜50 人だった.本研究の狙いを話し,識別子の割り当て問題の解決に前進したことを述べた.
質問コメントを 2 人に頂いた.下記の趣旨の回答を行った.
- 質疑
- コメント1
- Tassa の方式と同様の実現方法を述べた 1983 年の小山さんの論文を引用するとよいだろう.
- Q1
- ソフトウェア実装で従来の方式との比較はあるか.
- A1
- 従来の方式の測定はある.計算量の比較も行った.本研究は新しい方式としてのまとめになる.
- Q2
- 理論を確立後,最速実装を目指す方向か.
- A2
- 本方式が最速と考えられるが,さらに適用可能な高速化手法があれば試したい.