情報セキュリティ大学院大学



「情報セキュリティ事故対応ガイドブック」の公開

最終更新日時 2011年3月31日

情報セキュリティ大学院大学では、神奈川県との協働による「情報セキュリティ事故対応技術に関する教材の作成事業」の一環として、想定される事故の内容に応じた対応手順を具体的に示した「情報セキュリティ事故への対応ガイドブック」を公開しました。

■概要
 我が国の情報化が進む中、情報漏えいをはじめとした情報セキュリティ事故が後を絶ちません。組織においては、事故が発生する可能性を無くすことはできないため、事故が起こることを前提として事前に事故発生時の対応ができるよう準備を進めておくことが重要となります。
 しかし、これまで情報セキュリティ事故の対応技術について体系的かつ実践的な内容の教材がなかったことから、特に、中・小規模の組織では技術を備えた人材を育成することが難しい状況となっています。
 そこで情報セキュリティ大学院大学は、中・小規模の組織の方が情報セキュリティ事故の対応技術について習得していただくことを目的として、想定される事故の内容に応じた対応手順を示し、事故の発生に備えるとともに、実際に事故が発生した際に活用できるガイドブックを作成しました。
 また、ガイドブックの作成にあたって、中・小規模の組織の実態に即した実践的な内容とするために、神奈川県内の中小企業を対象としたアンケート調査を実施しましたので、その結果についてもあわせて公開します。


■ガイドブック等のダウンロード

(次の3つのファイルは、上記ガイドブックの中で示されているフローやチェックシートのデータです。必要に応じて編集してご活用下さい。) (参考)