発表報告(森山(AsiaCCS2011))[香港]

"Leakage resilient eCK-secure key exchange protocol without random oracles"
感想
香港大学で行われ、会場は120名程度が入る程度、また参加者は100名程度であり、自身の発表の際にも70名程度が会場で聴講していた。今回の発表はshort paperで質疑応答含めて発表時間が10分と短かったため、あまり技術的な説明は行わずどのような研究を行ってどのような成果が出たかということに注力して説明を行った。
質疑応答にて、「プロトコルを構成するために色々と制約条件を設けているがなぜそのようなことを行うか分からない」という趣旨の質問を受けたため、「情報漏えい耐性を持たせるために安全性の帰着を行うのが非常に難しく、制約を設けざるを得なかった」と話した。